残念ながら仕事で、女子のショートプログラムはリアルタイムで見られず。
録画したものを昨夜見ていました。
現在のところ2位ですが、宮原知子さんのショートプログラムに感動しちゃいました。
気品溢れるスケートと、前々から評判の彼女でしたが、全体にこじんまりした印象が拭えませんでした。
ですが、今年のショートプログラム、小雀に捧げる歌は、すごい!
ジャンプが大きくなっただけではありません。
動きや身のこなしが、大きく華やかで、洗練されていて美しいことこの上ない!
体の外らせ方や腕の位置、角度まで、細かく計算されているのが伝わってきます。
エディット ピアフの生涯を描いた映画の曲とのことですが、見ていると、まるで本当に映画を見ているようです。
決めのポーズは、本当に堂々と、凛としていて、ゾクゾクしちゃいます。
このプログラムは、宮原さんの代名詞になるように思います。
たぶん宮原さんが16歳の時、初めてのNHK杯で、戦場のメリークリスマスを演じていました。
小さくてか弱い女の子が、ピアノの旋律に合わせてステップを踏んでる様は少し哀しげで、私の心に深く残りました。
今でも宮原さんというと、思い浮かべるのはこのプログラムです。
個人的には、初恋とかも好きですが、いやー、小雀はいいです!
きっとずっと忘れない!!
久々に本当にいいスケートを見ました。
宮原さん、ありがとう!!
今日も頑張ってください。