働く独女の戯言、独り言by林ティアラ

働く独女の日常とフィギュアスケート愛を語ります。

やったぜ、ネイサン!!

興奮が冷めません。

ネイサンがぶっちぎって優勝してくれました!!

羽生ちゃんに20点以上の差をつけて。

 

やったぜ〜。

 

今日も羽生ちゃんは、魔法の言葉「絶対王者」を唱えながらリンクイン。

周りを威圧するような三白眼を作って周りをジロジロ見回しました。

そして、リンクの上では、相変わらず背中の線がよれてる振付で、なんとかギリギリジャンプを着氷し続け、終了。

後年のプル様に似ていなくもない。

 

大量虐殺の死骸かってくらい、プーさんがひっくり返って転がっている中を、彼はひとつも拾わず、キスアンドクライに入って行きました。

 

ネイサンは、とてもリラックスしていました。

6分間練習前も、プーさんの亡骸の海の前でも、微笑んでいた…

 

そして、最高難度の4回転ルッツをフワリと決めると、次々ジャンプを決め、しなやかに力強く踊り、4分間の幕を閉じました。

さりげないガッツポーズ。

大人だなー。

粋だなー。

自分ができたことを素直に喜ぶ様は、見ていて、とても清々しかった。

 

どこぞの教祖様みたいに観客を煽って得点を引き出そうとする三白眼の羽生ちゃんと比べて、実に正々堂々と、自分の世界で勝負したネイサン。

 

チャンピオンに相応しいのは、こういう人だと思いました。

 

はっきり言いましょう。

これからしばらくは、ネイサンの時代でしょう。

メンタルも技術も表現も、羽生ちゃんより何枚も上手。

いや、比べるのは申し訳ないかも。

 

19にして大人の男性のスケートができる稀有な存在です。

 

すごい。

 

だから、衣装と髪型、どうにかしよう。