ホテルに宿泊したハムスターはどうなったか？ - 働く独女の戯言、独り言by林ティアラ

穏やかな天気の日曜日。

本日は実家から食材が届いたので、それをさばいたり、我が愛しの相方ハムスターマサムネのご飯作りなどをしておりました。

マサムネ、やはりハムスター用の総合栄養食があまり好きではないようで、なかなか食べてくれません（よほどお腹が空いていたら食べますが）。

さっき自分で試食したんだけど・・・まあ、おいしくはないんですよねえ・・・

これじゃあ食べたくないよなと思います。

で、野菜をスチームしたり、ささみ茹でたりしてあげてみているわけです。

新鮮な野菜やささみは、やはり食いつき度合いが違います・・・

さて、今回のお題ですが、年末帰省するためにホテルに１０連泊させていたマサムネは、家に帰ってきたあとどんな様子だったか・・・というと（前説でお察しの方も多いかもしれませんが）、全然大丈夫でした。

こちらが拍子抜けするくらい・・・

６日の夕方６時ころ、仕事を終えて、一度自宅に荷物をおいてから、私は四谷のホテルに迎えに行きました。着いたのは６時半ころ。

ホテルの方がマサムネを連れてきてくださったのですが、その方いわく、「１日目はちょっと緊張していたけど、それ以降は心配な様子は一切なく、扉を開けたりすると出てきてくれたりして、リラックスしてました〜」とのこと。

お返しいただいた際は、マサムネは回し車に乗っていて元気そうな様子ではあったので、その時点で、ちょっとホッとしました。

聞いたところ、マサムネが宿泊していたフロアは小動物専用で、犬猫といった大型の動物さんたちとは別フロアだったそうです。

そのままタクシーに乗って自宅に帰り、ケージを包んでいたふろしきを外して、ケージをいつもの場所へ置きました。

すると、マサムネは巣箱から出てきて目を見開いて「ん？」という表情。

ここがお泊りの前にいた住処であることにすぐに気づきました。

そこからあとはもう大変。ケージの正面に張り付いて「出せ！！出せ！！」を繰り返します。

しばらく出ていなかったから出たいんだろうな、と思い、私がケージの扉を開けると彼はすぐに出てきました。

そして、何時間も部屋の中を歩き回り始めました・・・

一度私が晩ご飯を食べるのに戻ってもらいましたが、その後もまた出してくれ攻撃がやまず、結局１０時過ぎまで彼は大興奮のままお散歩を続けたのでありました。

とはいえ、数日は、彼の体調変化には気をつけていました。

ですが、食欲が特段落ちるということもなく、ウンチもいつも通りで、健康状態にも問題ありませんでした。

そこで、結論ですが、あくまでうちのマサムネについてですけれども、ホテル宿泊は特段なんの問題もありませんでした。

もちろんこれは、ホテルの環境に負うところも結構大きかったと思います。

私が今回マサムネをお願いしたホテルはペットショップチェーンが運営しているところ。もちろんこのペットショップは小動物も取り扱っています。

小動物の難しさもきちんとわかっているところに預けるということはとても大切なことだと思いました。

（ホテルの情報は、ご希望の方に個別でお伝えします。ご希望の方は、ツイッターの林ティアラアカウントにメッセージを頂戴できればと思います。）

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また、預ける方も普段のお世話、ご飯の内容などをしっかりホテルの方に伝えること、自宅にいるのとできるだけ変わらないような配慮をすることも必要だと思います。

例えば、私の場合は、昼間いつもケージにかけているタオルを持っていきました。

そして、明るいのがあまり得意な子ではないのでケージにかけてほしいと頼んでおきました。

個人的には、これが結構良かったかなと思っています。

明るさの調整ももちろんですが、タオルには自宅の匂いがついています。

自分の家の臭いがすることによって、彼は、過度な緊張をせずに済んだのかもしれません。

さて、最近のマサムネですが、毎晩お部屋のお散歩を要求するようになりました。

ハムスターの習性から考えて、ケージは自分の巣、その外のいくらかのスペース（と言っても野生のハムちゃんにとってはかなりな広さですが）は彼の縄張り。

成長して縄張り意識が進んだ彼は、縄張りパトロールを毎日しないと気持ちが収まらないのでしょう・・・

まだ私の家はハムスター仕様になっていないところも多く、おかしなところに入り込んでしまうと出てくるのが大変、とか配線に絡まって感電したら大変、なんてところも結構あります。

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それでもこの数日、自分なりに片付けたりモノを移動したりしているのですが・・・彼の行動は人間の予測を遥かに超えるんですよね・・・

思わぬところに入って行ってしまったり（液体なのではないかと思う）、思っていたのと違う方向から姿を現したり・・・いやもう追いかけるのが大変です。３歳位のやんちゃな男の子のお母さんてこんな感じなのかしら、と思ったりしています。

今の課題はベッド下の収納です。

完全にベッド下に彼が入れないように、収納グッズで塞いでしまうか、それとも安全に歩けるようにむしろスペースを開けておくか・・・なかなか判断に迷うところです。

２０センチに満たない小さなハムスターですが、私の生活を変える力を持っている存在です。

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