ついに出ましたね。外出自粛要請。
まあ、3日続けて感染者40名台だった東京ですから、そろそろ本気?出していかないと、という感じだったんでしょうけど。
先週の3連休のときは結構な人手でしたし(それで広がったんじゃないか)。
ただ、本日私は、どうしてもドラッグストアと百均に行く用事があったので、小一時間ほど外出することにしました。用事だけ済ませてすぐに帰ってくるつもりで(ただ、途中で良い香りに負けてテイクアウトのコーヒーを買ってしまい、5分ほど外に腰掛けて飲んでしまいましたが・・・)。
向かったのは、人形町・水天宮方面だったのですが(自宅から徒歩圏内)、結構人がいてびっくりしました。
ニュースなんかでは、「人がいない週末」とか言って、浅草とか渋谷とかの街の中を映していますが、あれって一握りの観光エリア・大都会お買い物エリアの話だけだと思います。
*主な商業施設の週末の営業情報です*
だって、観光客の外国人は来ていない、大都会お買い物エリアのお店は閉まっているわけだからそのあたりは行きようがない。人がいなくて当たり前なのです。
問題は、そういう観光地や大都会お買い物エリア以外のところを目的地としている人々です。いわば中堅どころ(日本人向け)の観光地、お出かけエリア。
中途半端にお店が開いている状況なので、来ちゃうんですよね、きっと・・・
まず、私がびっくりしたのは、小伝馬町駅のすぐ近くにある人気カフェ前に行列ができていたことでした。
まあ開けてる方も開けてる方なんだけど(とはいえ、閉めることについて補償が出るわけではないので閉める気にもならんのかもしれない)、行列している=店の中混んでいる→クラスター感染のリスク大なわけで、このご時世に、そこまでしてカフェに来ようというその根性は(言葉は悪いけど)頭悪すぎるんじゃないか、と思ってしまったのでありました。
お店開ける方の意識の問題もあるのかなあ。
昨日の金曜日も、自宅の近くの人気馬肉店が「今お席空いてますよ〜」とか呼び込みしてたもんな(空いててある意味当然なんだよ!!と思った)。
水天宮の近くは桜の並木があって、そこで呑気に桜見物している人も結構いたし、チェーンの中華店なんて、お昼時のせいもあって結構な混みようでした。
私が入ったドラッグストアはあまりお客はいませんでした。
百均はそこそこいたけれど・・・
個人的には、「自粛要請」って本気度がかなり低いというか、結局政府や自治体が補償したくがないために「皆さんの判断で我慢してね」「空気読んでちょうだいね」というところにとどめているんだろうな、と思うのですが、いくら日本人、空気読む民族だからと言って、「見えない」ものとの戦いで、それはちょっと迫力なさすぎませんか・・・と思う次第です。
カフェの行列とか馬肉店の呼び込みとか、ますますそう思わせる・・・
それと、今週の木曜日、夕食をサイゼで食べたのですが、人でごった返していて(しかも無頓着そうな若者ばかり)、感染リスクたか!!と思いました。
しばらく行かないな、サイゼ。
今日あたりどうなってるんだろう、秋葉原のサイゼ。
オタクの街の小さなお店はおそらく開いているところもあるだろうから、秋葉原、そこそこの人でなんでしょうな・・・というとサイゼとかミスドとか、結構人がいるんでしょうね・・・
というわけで、観光地や大都会お買い物エリアは人がいないとしても、それ以外のエリアには人がいるわけで、自粛要請なんちゅうものは、非常に片手落ちでしかないということがわかったのでありました。
*こういうときは自宅でショッピングを楽しむのもいいですね。楽天ルーム、お気軽にのぞいてみてください*
*お家でワイン飲みながらのんびりするのも良いものです*
*「なんでも屋ハヤシ」にもお越しくださいませ*