東京のコロナ感染者が600人を超えるようになりました。
昨夜TBSの「新・情報7dayニュースキャスター」を観たところ、専門家が、このままのペースで行けば、年末には東京の感染者は700人台となり1月には1000人を超えるだろうという試算を出していました。
恐ろしい話です。
できるだけ外には出たくないと思いつつ、仕事では外に出なければなりません。
また、「外に出るな」というルールが課されていないと、自分自身もそこまで厳格に自分を戒めようという気持ちになれず、「買い物に出るか」という気分になってしまいます。
実際、通常の買い物や電車に乗るくらいでどれほどの感染リスクが有るのかもよくわかりませんし・・・
土日の休み、私はたいてい、土曜日はでかけて日曜日は家にいるという生活をしています。
日曜日は色々と家事をやりたいですし、翌日からまた仕事なので、休養したいと思っているのです。
昨日の土曜日も、恵比寿の方まででかけました。
癒やされにペットショップに行きたかったのと、書店に行きたかったの、両方叶えるとしたら恵比寿だったのです。
ただ、ギリギリまで迷いました。
恵比寿は若者の街。結構人で溢れているかなあ、と。
人混みはもともと苦手なのですが(なので満員電車もかなり苦手)、コロナの感染が拡大してから、余計に恐怖心があります。
1ヶ月位前には、やはりペットショップに行きたくて新大久保の方に出たのですが、韓流ファン(コスメとかも含む)の若い子たちでごった返していて、かなり怖い思いをしたところでした。
恵比寿に行ってみると、思ったほどの人出ではなかったのですが、そこはかとなく「不要不急の外出は控えたほうがいいよね」という雰囲気が漂っている割には、人がいるなあという感じでした。
銀座や渋谷、新宿などは結構な人出のようで、土日は絶対行かないなと思っているところです。
銀座はたまにUNIQLOに行きたくなるのですが、平日の仕事終わりなどに寄るようにしています。
ただ、歳末というのは、どうしても人出が増えるものなのかも知れません。
特に、今年は歳末の人出は避けられないかも、と思っています。
クリスマスプレゼントを買う。
お歳暮を贈る。
おせちの予約をする。
正月料理の食材を買う。
色々と外に出るべき用事があります。
特に今年は、年末年始のご挨拶に行きにくい状況です。
お歳暮を贈るのに、ECサイトに馴染みがない高齢者などは百貨店に行くだろうな・・・と思います。
クリスマスプレゼントなども「欲しい物をあげる」となると、一緒に買物・・・という感じになりますし。なかなか、ネットショッピングで、とはなりにくいと思うのです。
私は、この感染拡大状況の中でもGOTOキャンペーンを継続していることはおかしいと思うのですが、だからといって、では再度緊急事態宣言を出すべきなのかというと、それはどうなのかな、とも思います。
あの閉塞感はたまらないものでしたから・・・
ただ、GOTOキャンペーンの停止は、「コロナの感染拡大を食い止める」という政府の姿勢を示すメッセージとして必要だし、この状況下、「人が動いてウイルスを撒き散らすのを推奨する」政策は、言行不一致で支離滅裂だと思います。
本日買い出しのために街なかにでかけた実家札幌の母は、人出は少なかったと言っていました。
GOTOの停止、不要不急の外出を控えてというメッセージだけでそういう行動の自主規制ができるのが日本人です。
今時期、ある程度街なかに人が出るのは仕方ないにしても、GOTO停止、不要不急の外出自粛というメッセージを国や自治体のリーダーが出すだけで、人々の自制心が促され、ひいては感染拡大のブレーキになるのではないかなと思います。
街なかが感染者であふれかえるような地獄絵図にはしないでほしい。
そう切に願います。
特に政府は来年オリンピックをやりたいのであれば、真剣に感染を食い止める必要があるのではないかなと思います。