急に真冬の寒さが訪れている東京です。
つい先日まで薄手のコートででかけていましたが、ここ数日は、冬のコートに厚手のストール、帽子に手袋と完全防寒で過ごしています。
さて、コロナ感染拡大が止まらない今日このごろですが、思わぬところでコロナの影響を感じる出来事がありました。
私の実家は札幌にあるので、年末年始、GW、お盆時期の帰省は飛行機を使います。
いつもは、ANAで、早い時期から早割を使ってチケットを取るのですが、早割には、変更がきかず、キャンセル料が1万円ほどかかるというデメリットがあります。
今は、GW時期の飛行機のチケットをこの時点からとっておこうかどうか悩んでいるのですが(年末帰省のチケットはすでに予約済みです)、正直、このコロナの感染が収まらないご時世、予約したところで、キャンセルや変更を余儀なくされる可能性も低くありません。
そのときに早割のチケットはデメリットが大きいなと感じました。
そこで、株主優待券を買って、株主優待の席を予約しようと思ったわけです。
株主優待券、金券ショップで買えますが、過去に何回かかった経験からすると、安くて3000円、高くなると4000円くらいしたりします。
まあ、それでもいいかなと思いながら、ネットで金券ショップの相場を見ていたところ、ANAの株主優待券が激安になっていました。
なんと、1300円。
びっくりしました。驚異の値崩れです。通常時では考えられません。
これは、コロナ、特にGOTOの一時停止や自粛の影響なのではないかと思うのです。
あるいは、ANAの業績がかなり悪化していることも要因の1つかもしれません。
あまりにお得な価格だったので迷わず購入しました。
この状況がいつまで続くのかわかりませんが、株主優待券が割安で購入できる状況が続くのであれば、当面帰省時の航空券の購入は、株主優待を利用して行おうかなと考えています。
他にもコロナの影響を思わぬところで感じることがたまにあります。
先月、普段履いている靴の底の部分がすり減っていたので、購入した店に修理に持っていきました。
そうしたところ、コロナの影響で材料が入りにくい状況なので、3ヶ月ほどかかると言われてしまいました。
靴1足の修理で3ヶ月待ちというのはなかなかない状況かと思います。
ヨーロッパのブランドの靴なので致し方ありませんが、こんなところにもコロナの影響はあるということです。
コロナの影響というと、飲食や観光業などが思い浮かぶところですが、実際には、普通に暮らしているとなかなか気が付かない部分にまで影響が及んでいるのかも知れません。
ここまで感染が拡大すると、再び緊急事態宣言が出ることもありうるのかなとも思いますが、そうなると、自分の想像がつかない多方面にさらに影響が出ていくのだろうなと感じます。
そうならないためにも早く収束することを願うばかりですが、日本は政府の対応が後手後手ですし、企業のテレワークの試みももとに戻って通勤ありきの状況となってしまっています。
前回の投稿にも書きましたが、街にはそこそこに人がいる状況でもあります。
コロナの問題が解決するのはいつなのかなあと不安が募る毎日です。