働く独女の戯言、独り言by林ティアラ

働く独女の日常とフィギュアスケート愛を語ります。

木下グループPCRセンター体験記:私が感じた課題

昨日、札幌の実家に帰省してきました。

 

帰省するかどうかは直前まで迷いましたが、このご時世、帰れる時に帰らないと、いつ感染大爆発を起こして帰れなくなるかわかりません。

 

ということで、両親と話して、いつも通り、PCR検査を受けたうえで帰省することにしました。

 

これまでは、ナイトドクターという医療機関がやっているPCR検査を利用していました。

 

新型コロナウイルスPCR検査サービス – 夜間緊急往診 ナイトドクター

 

こちら、自宅まで出張して検体を採取してくれて、その日のうちに結果が出ます。

ですので、帰省する前日の検査ができ、安心して自宅に帰れるというメリットがありました。

 

しかし、出張してくれる上その日のうちに結果を出してくれるため、お値段も高く25000円。

 

私は、帰省の際には飼ハムのマサムネのホテル代も支出するため、帰省するたびにお財布がなかなか大変なことになっていました。

 

今回は、木下グループPCR検査センターのうち、秋葉原のセンターが自宅に比較的近かったため、そちらを利用することにしました。お値段がかなり安かったので・・・

 

木下グループ新型コロナPCR検査センター

 

とはいえ、検査結果は翌日にならないと出ない。

ということで、29日夕方に検査を受け、翌日は在宅ワークにしたわけです。

 

29日は午後仕事があり、終わった後で秋葉原の検査センターに向かいました。

 

場所は、JR秋葉原駅の電気街口から歩いて1,2分の、ちょっと影になっているところ。

狭い間口の前に数人の人が並んでいました。

私も並びましたが、そのうち、列は徐々に伸びていきました。

 

受付と会計を済ませ(現金は不可)、キットをもらい、検体採取のための個別ブースに行くための列に並びます。

 

空いたら順々にブースに行って、自分で唾液を取り、容器に入れて、袋に詰め、それを提出箱に提出。

 

30日の夕方に無事陰性の結果が出ました。

 

木下グループの方式は、一言で言うとセルフサービスです。

極力人手をかけず、設備投資もせずに、低価格を実現したということのようです。

 

待合のための椅子もなければ、案内をするためのスタッフもいない。

秋葉原のセンターはそんなところでした。

 

センターというにはあまりに質素な設備で、「これで本当に大丈夫なのかな」という一抹の不安がよぎりました。

立派な検査を期待してはいけないと思いました。

 

もし、検査のスピードやプロによる検体検査を望む方は、ナイトドクターや病院での検査を選択されることをおすすめします。

 

 

ところで、私は、念には念を入れて、昨日羽田空港でも、15分で検査が出る抗原検査を受ける予定でした。

 

15時の飛行機を予約していたため、検査を13時40分に予約しました。

 

ところが、結局受けることができませんでした。

 

検査が混み合って、とても遅れてしまったのです。

 

私が空港に着いたのは13時少し前。その時点で20分遅れと言われました。

その後、13時20分過ぎに行ったときには、50分遅れくらいになっていました。

 

とても間に合いません。

 

羽田空港第二ターミナルの検査センターでは、列に並ぶ人を仕切るスタッフの方が一人いて、該当する時間に予約した人を列に並ばせ、簡単な説明をしていました。

 

ですが、検査を予約した人が大勢いたようで、スタッフ一人では全く賄いきれない状況でした。

 

なかを見たわけではないのではっきりしたことはわかりませんが、おそらくブースの数も予約を受け付けた人数に比べて少なかったのではないかと思います。

 

また、予想に反して多くの人が集まったというのもあるのかもしれません。

しかし、予約はウェブ上でやるので、どれくらいの予約が来ているかは管理できているはずです。

 

おそらく、私以外にも検査が遅延したために断念してフライトに向かった人は少なくないと思います。

 

これでは何のための検査かわかりません。

 

木下グループさんにおいては、空港検査を効率よく時間通りにさばけるよう改善してほしいと思います。

 

帰省して札幌は思いのほか寒く、ちょっとびっくりしています。

明日はみぞれが降るようです。

 

本日は妹と少し買い物に出ましたが、北海道もコロナ感染者が過去最高になってしまいました。

あまり出歩かず、静かに過ごそうと思います。

 

東京に戻る前にはこちらで3000円のPCR検査を受けていく予定です。