昨日5月15日、色々と用事があって秋葉原方面に行きました。
まず、洗濯機から黒かすが出るようになってきたので、本気で洗濯機洗浄する必要があると思い、クリーナーを買うことにしました(色々見比べて強力なものを買いたかった)。
それから、飼ハムマサムネの写真整理のためにちょっとしたアルバムが必要でした。
成城石井にストックが切れそうなコーヒーを買いに行く用事もありました。
仕事用のパソコンの調子が少しずつ悪くなってきたので、中古パソコンを見る必要もありました。
すべての用事をたせそうなのが秋葉原だったため、秋葉原に赴いたわけです。
行くのは若干憂鬱でした。
というのも、人が多そうだなあと思ったからです。
秋葉原は、1回目の緊急事態宣言のときですら、メイドカフェやバーのコスプレ女子が平然と客引きをしていた街です(しかもほとんどはノーマスクでした)。
また、休業要請の対象外となっている小さな店が多いので(原宿の竹下通りと同じですね)、人が押し寄せること間違いなし。
3回目の緊急事態宣言は、私個人の感覚では、全くと言っていいほど、外に出る人の多さは変わっていません。
特に延長後は、百貨店なども営業フロアを拡大し始めて、人が来るようになっていました。
これは、結構な人がいそうだな・・・と思いながらでかけました。
私の予想は当たりました。
秋葉原、とても人が多かったです。
特に中央通りの人混みはすごく、信号待ちなどでかなり大きな人の「密」ができていました。
中古パソコン屋を覗こうと、中央通りの西側のエリアに足を運んでも、沢山の人がいました。
また、そこここに、客引きのメイドの女の子が立っており、とても緊急事態宣言中とは思えない光景でした。
ヨドバシカメラの近くには、酒類を提供している居酒屋もあり、若い男性二人組が、串を食べながら、酎ハイやビールを飲んでいました。
一言で言えば秋葉原の様子は、このコロナ禍において「無法地帯」と言えるかと思います。
私は、昨年緊急事態宣言が発令されてから、(もともと苦手なことも手伝って)渋谷には足を運んでいません。
が、報道される渋谷の様子を見ると、秋葉原も負けていないかなという印象を持つほどでした。
地方にお住まいの方などは、秋葉原は電化製品やフィギュア、メイドカフェなどのオタクの街、という印象が強いかもしれません。
たしかにそういう側面もありますが、近隣に住んでいる私の印象としては、飲食店がかなり多く、また、メイド喫茶やバーも、実質的な営業内容を見ると、風俗店にかなり近いものがあると感じられます。
夕方以降になると、女子高生風の衣装を着た女の子が、デートをする男性に声をかけようと立っているのもよく目にします。
秋葉原は、一大歓楽街、風俗街と言っても過言ではありません。
電脳街、オタク街というのは、あくまで表向きの顔です。
渋谷や新宿歌舞伎町といった一大歓楽街の影に隠れてはいますが、感染が拡大する因子がウジャウジャしている危険な街といえるでしょう。
今回は仕方なく買い物に行きましたが、しばらく近寄らないようがいいなと感じました。
幸い、私の自宅は秋葉原から徒歩15分から20分くらいのところにあります。
少し離れているおかげで、秋葉原の喧騒の影響は及びません。
この点は良かったなと思っています。
コロナの感染はまだまだ収束の様子が見えず、だからこそ、人もお店も緊急事態宣言中でも動くことになるのでしょう。
自分の身は自分で守るしかない。
今はそういう時期に至っていると思います。
とにかく昨日の秋葉原の様子を見て、用事があるときでもどこに行くべきかは慎重に判断する必要があるな、としみじみ感じたのでありました。