テレビ東京金曜深夜のドラマ、スナックキズツキ。
原作は益田ミリさんの同名マンガです。
以前、このブログで、ドラマ化するなら主演は江口のりこ、原田知世は可愛すぎるのではないか?と書きました。
結局初回から見ていて、昨夜第3話でした。
現時点での結論は、
原田知世でも、まあ、悪くない
というところです。
演出が全体に、柔らかく優しく静かな感じで、原作のあっけらかんとした感じは抑えられています。
私が江口のりこが良いと思ったのは、この原作のあっけらかんとした感じがよく似合うと思ったからです。
この演出なら、まあ原田知世なんだろうな、という感じです。
原作は、割と無駄なく、みんなちゃっちゃとスナックキズツキを訪れるのですが、それだと放送時間がもたないからなのか、割と登場人物の心の呟きとか、置かれてる現状とかの部分がドラマは多いです。
個人的にはそういうの省いて、あくまで原作に忠実に放送時間内に2話分突っ込んでも良かったんじゃないかとも思います。
が、そこには大人の事情があるのでしょう…
ただ、原作のイメージが壊れているかというと、そういうわけでもなく、深夜にひとり静かにしっとり見るにはいいな、と思います。
ドラマは基本見ないハヤシですが、今は月曜日のNHK「古見さんはコミュ症です。」とあわせて2本見ています。
たまにドラマ見るのも、悪くないものです。