まず昨夜、めでたくヤクルトスワローズが日本一になりました。
長年のゆるいヤクルトファンとしては嬉しい限りでした。
日本一が決まったとき、部屋でビニール傘を持って東京音頭を踊りました。
拍手!!
さて、本題です。
今週末は、フィギュアスケートグランプリシリーズ最終戦のロシア杯が行われました。
女子はシニア1年目のロシアのワリエワが、男子の優勝スコアを超える世界新でぶっちぎりの優勝を果たしました。
ここ数年、ロシアは高難度ジャンプを飛ぶ女子選手が何人も出てきているわけですが、正直なところ、ジャンプ飛べるだけで、演技そのものに惹かれるところはあまりなく、見ていてつまらないと思っていました。
が、ワリエワはちょっと違います。
ジャンプ飛べるだけではありません。
他の技も表現力もかなりなハイレベルで、すでに完成しています。
体型もすでに大人体型に近い。
しかも手足が恐ろしく長い。
女子シングル史上、最強最高の選手が現れたと言っても過言ではありません。
彼女は現時点で女子シングル界の完成形であって、この先彼女以上の選手が出てくることは、しばらく考えられない、そんな気がします。
彼女のFSのボレロ、引き込まれて見てしまいました。
北京オリンピックの女子シングルの金メダルは、よほどのことがない限り、彼女で決まりでしょう…
12月にはグランプリファイナルがありますが、女子は坂本花織以外、全員ロシア選手です。
オリンピックは各国3人が最大枠ですから、ある意味オリンピック以上の頂上決戦のように思います。
最大の注目点は、やはりワリエワがどこまで得点を伸ばすか、でしょう。
日本人としては、坂本花織がどこまで食い下がれるかも注目したいところですが。