昨日の大相撲初場所千秋楽。
残念だったことが2つありました。
１つは、結びの一番。
琴勝峰が貴景勝に負けたことです。
元々琴勝峰の番付からすると
大関戦は組まれないはずでしたが、
勝ち星が同じだったので、一気に優勝を決めようと
急遽取り組みが組まれたそうです。
そのやり方自体にも賛否両論があるようです。
番付どおりだと、
貴景勝は関脇の誰かと対戦するはずで、
そうすると負けていたかもしれません。
番付通りの取り組みならば、
琴勝峰が優勝していた可能性もあります。
それを考えると、
この取り組みの組み方は、
貴景勝に有利なもので
若干不公平だったようにも思えます。
もうひとつ残念だったのが、
阿武咲の反則負けです。
髷をつかんでしまいました。
VTRで見たところ、
しっかり髷をつかんでいるところが
映っていました。
たまに髷をつかんで反則負けする人が
いるようですが、
夢中になっているうちに
手がかかってしまうことがあるようです。
昨日の阿武咲もそうだったようです。
残念なのは反則負け自体ではなく、
昨日負けたことで
敢闘賞が受賞できなかったことです。
終盤近くまでトップになったりして、
場所を引っ張った阿武咲。
最終盤で連敗してしまい、
敢闘賞を逃してしまいました。
ですが、個人的には、
星自体は10勝5敗と
勝ち星を2桁に乗せたにもかかわらず、
敢闘賞お預けというのは
厳しすぎないかなと思います。
とはいえ、
応援していた力士の多くが
良い成績を残し、
なかなか楽しめた初場所ではありました。
次回の春場所にも期待したいと思います。
