昨日の大相撲春場所千秋楽、
大けがをした尊富士が出場予定と聞いて、
私はなぜかちょっとばかり動揺し、
対戦相手の豪ノ山も心配などと書きました。
相撲を見る限り、
豪ノ山も思いっきり当たっていて、
そしてあれだけの完勝（完敗）なら
豪ノ山も文句は言えまい
と思いました。
尊富士は脚の腱が伸びていたそうですが、
そんな風には全然見えない力強い相撲でした。
もっと感心したのは
表彰式での尊富士の言葉です。
自分の言葉で、
一言一言しっかり力強く語っていて、
私54歳でもこんなに立派なこと言えないわ
と思いました。
きっとこれから、
大相撲を盛り上げる立派な力士になるだろうと
思いました。
尊富士だけでなく、
技能賞と敢闘賞を受賞した大の里もまた
しっかりしたコメントをされる方で、
拍手をしたくなりました。
これからも大相撲はきっと
盛り上がってお面白いだろう。
そう思った千秋楽なのでした。
