働く独女の戯言、独り言by林ティアラ

働く独女の日常とフィギュアスケート愛を語ります。

ロシアのウクライナ侵攻について考えた。

ロシアのウクライナ侵攻。

首都キエフ陥落までそう時間がかからない状況のようです。

 

国際情勢について比較的無関心な感じの日本人ですが、今回は、結構ショックを受けた人が多かったのかなあという気がしています。

 

それは、プーチンのやり口があまりに暴力的一方的で、侵略戦争そのものだとたからではないでしょうか。

 

アメリカのイラン、アフガニスタンへの軍事作戦の時は、ここまで拒否反応を示す人は少なかったと思います。

 

それは、サダムフセインという独裁者がいたり、アメリカが同時多発テロを起こされたり、軍事作戦にそれなりの大義名分があった、あるいはあったように見えたからだと思います。

 

ウクライナは別にロシアに対してテロ行為を働いていたわけではなく、大統領も独裁的な人物だったわけでもない。

ただ、親ロシアではなく、親西欧だっただけなのです。

 

それが気に入らないから、元々同じ国だったのだから、お前はずっとこっちを向いてろなんて爆弾を落とすのは、ヤクザの抗争より始末に負えません。

 

戦争というものがどれだけアホらしいかということを感じた人も少なくないと思います。

 

ただ、一方で、どこも他国なんて護ってくれないんだから、日本も憲法改正して軍事力増強すべしなんて言う人が少なくないことも事実のようです。

 

結局、平和って、一定のパワーバランスの上でしか成り立たないのでしょうか。

 

いや、パワーバランスをはかっても、プーチンみたいに狂った権力者が出てきてしまったら、結局戦争は起こってしまうのかもしれません。

 

とにかく、本当に胸糞悪いロシアの軍事侵攻です。