グランプリシリーズたけなわの今シーズンのフィギュアスケート。
言うまでもありませんが、フィギュアスケートは、衣装もまた見どころです。
今季も素敵な衣装を目にします。
まず、宮原知子さん。
宮原さんはとてもおしゃれで、毎シーズン素敵な衣装を披露してくれます。
今シーズンも、ショートフリーとも素敵な衣装ですが、特にショートプログラムの衣装、背中の空きとドレープがとてもエレガントです。
今季のショートは2018年シーズンのものを使用していますが、この時のオフホワイトの衣装も気品あふれて素敵でした。
甲乙つけ難いです。
樋口新葉さんもおしゃれさんですが、やはりショートの衣装が良いと思います。
派手すぎず地味すぎず、おしとやかすぎずやんちゃすぎず。
さじ加減がちょうど良い味のある衣装だと思います。
男子では、宇野昌磨くんのショートの衣装が今季は最高です。
光沢のあるブルーグレーのスタンドカラーで、アシメトリーにラメが入っています。
抑えた中にも社長があり、気品があります。
ランビエール先生の好みも入っているのかな?という洗練されたデザインで、宇野くん史上最高の衣装ではないかと思います。
しかし、ハヤシ的に今までのフィギュアスケート界No.1の衣装は、なんといっても、バンクーバー五輪のときの高橋大輔さんのフリー「道」の衣装です。
ブラウスの格子柄、襟のデザイン、赤と青の色の配分。申し分ありません。
素敵な衣装はたくさんありますが、この衣装を超えるものは、私の中ではまだないな、というのが正直なところです。