日頃ほとんどドラマを見ない私ですが、
今ひとつ欠かさず見ているドラマがあります。
NHKBSの「舟を編む」です。
三浦しをんさんの原作で、
過去には映画化されたこともあります。
私は、タイトルは知っていましたが、
どういう話なのか全く知りませんでした。
しかし、今回ドラマ化されるにあたって、
「とある出版社の辞書編集の話」と聞いて、
ちょっと面白そうと思いました。
しかも、原作の主人公を演じるのが、
野田洋次郎さんと聞き、
ますます見たくなりました。
ただ、日曜の夜10時という時間帯は、
私は入浴したり洗濯したりしているころで、
なかなか落ち着いて見られません。
そこで、録画して、翌週日曜の暇な時間に
ゆったりした気持ちで見るのです。
ドラマは想像を超えて面白く、
野田さん演じる馬締も、
池田エライザさん演じる岸辺みどりも
とても魅力的に見えています。
特にエライザさんは、
「キレイどころのタレントさん」
くらいにしか思っていませんでしたが、
お芝居がとてもよくて、
すてきだなと思っています。
今日見た先週の分には、
向井理さんが元の辞書編集部員として出ていて、
水木しげるの語釈をめぐって、
担当の大学教員を説得する
という場面がありました。
向井さんは、朝ドラの「ゲゲゲの女房」で
水木しげるの役を演じていたので、
NHKドラマつながりでなかなか面白いなと
思っていました。
民法のドラマは、
孤独のグルメ以外ほぼほぼ見ない私ですが、
このドラマは最後まで見るのは確実です。
そして見終わったら、
原作も読んでみたいと思っています。