北京オリンピックフィギュア団体、今日は予選最後の女子シングルSPと、決勝の男子シングルFSが行われました。
女子シングルSPは、樋口新葉さんが出場しました。
情報では、現地入りしてからの調子はイマイチとのことでした。
また、樋口さんは割と試合ごとの波があり、緊張するとミスが出やすい方でもあるようです。
今日も6分間練習では緊張した面持ちで審判でした。
しかし、出来は素晴らしいものでした。
ジャンプは軽やかでクリーン。
また、美しい曲に合わせてのたおやかな表現。
トリプルアクセルなしで、74点以上という、非常に良いスコアを叩き出しました。
ロシアのワリエワには敵いませんでしたが、全体の2位となり、日本を3位に押し上げました。
思わず、よっしゃー!!と声を上げました。
続いて行われた決勝1種目目の男子シングルFSでは、鍵山優真くんが登場。
ジャンプは全て成功。
スピンもステップもとても軽やかです。
ため息が出るような演技で終了しました。
スコアも自己ベスト大幅更新の208点台。
これは、ネイサンチェン選手にも大きなプレッシャーを与えたかな、と思いました。
団体戦、日本選手はどの選手も崩れることなくベストな演技をしています。
このままミスのない演技が続けば、メダルに届くのではないかと思います。