働く独女の戯言、独り言by林ティアラ

働く独女の日常とフィギュアスケート愛を語ります。

未だ寂しさは癒えず。

飼ハムマサムネの葬儀から

今日で3週間になります。

 

マサムネの葬儀の翌日から

1週間ほど帰省して、

札幌で気持ちの整理を

したつもりになっていました。

 

しかし、亡くした寂しさは

まだ癒えていません。

 

むしろ亡くした直後よりも今の方が、

寂しいな

会いたいな

と思うことが多くなったように思います。

 

今でも部屋の中を見ると

不意にマサムネの姿が浮かんできます。

 

手には、

抱っこしたり撫でたりしたときの感触が

しっかり残っています。

 

ふとしたときに「いたとき」の感覚が蘇り、

とてつもなく寂しくなるのです。

 

そして、涙が溢れてくるのです。

 

マサムネは突然亡くなったわけではなく、

3週間以上の間、

体調が良くなったり悪くなったりを繰り返し、

ゆるゆると老化して亡くなっていきました。

 

私は、この間、出来る限りそばにいて

介護をしていました。

 

おさじでご飯をあげたり、

夜中に起きてケージを覗き込んだり、

明け方にひまわりの種の殻を剥いたり、

みっちり?お世話していました。

 

そういう濃密な時間を過ごしながら、

もう長くないと悟って、

覚悟しながら生活していたはずなのに、

やはり、姿が見えず、

お世話もできない生活は、

寂しくてならないのです。

 

昨日、池袋西武に行った際、

店内のペットショップにハムスターがいて、

あまりの可愛さに、連れて帰りたいなと

チラッと考えてしまいました。

 

しかし、私は、秋冬あたりに

札幌にUターンする可能性が高く、

季節的に考えて、

ハムちゃんを今お迎えするのは

現実的ではないのです。

 

今お迎えすると

衝動的にやってしまったことになります。

 

その結果、後で後悔するのも嫌です。

 

なにより、そうなると、

お迎えしたペットさんに申し訳ありません。

 

もし、Uターンする前に

ペットさんをお迎えすることがあるとしても、

お世話がちゃんと出来るか吟味して、

その上で、

寒い季節でも無理を最小限に抑えて

札幌に連れ帰ることができるかを

考えたいと思います。

 

寂しい気持ちに負けそうですが、

命を預かる責任は、

マサムネに教えてもらいました。

 

そのことを忘れずに、

感情に任せたお迎えはしないように

自分を戒めようと思います。