昨夜から放送されているフィギュアスケート世界選手権。
昨夜は、女子のショートプログラムでした。
今大会は、
ロシア選手の出場がボイコットされました。
そのため、北京五輪銅メダルの坂本花織さんが
優勝候補と、大会前から言われていました。
本人は相当なプレッシャーだったと思います。
しかし、全く危なげないどころか
スピード、
ジャンプの大きさ、
ステップの確実さ
どれも群を抜く素晴らしさで、
見事80点を超えました。
これは正当な評価と思います。
今まで、高難度ジャンプに引きずられて、
ロシア選手には不当に高い点が出ていました。
ロシア以外の国の選手の採点は、
相対的に抑えられていました。
今回ロシア選手がいない状況で、
ようやく、坂本花織さんはじめ他国の選手が、
正当に評価されていたように思います。
坂本選手、
2位のルナ・ヘンドリクス選手とは5点差です。
この点差を守って、是非優勝してもらいたいです。
さて、私が好きな樋口新葉さん。
冒頭のダブルアクセルを失敗したほか、
全体に演技に覇気がなく、
小さくまとまってしまいました。
点数が伸びなかったのも
仕方ないかなと感じます。
しかしまだ、3位とは5点差くらいなので、
メダルのチャンスはあります。
樋口さんにも是非頑張ってもらいたいものです。