本日夜の8時ころ、実家にようやく電気が通りました。
夕方頃に札幌の5割ほどで通電という情報が流れていたので、内心、
どないなっとんねん!!
などと、なぜか大阪弁で毒づいていました。
通電前、なぜか母から、食卓でろうそく2本立てて、半笑いで親子丼食べてる父と妹の写真が送られてきて、苦笑い…
割とすぐあとに通電のメールが届きました。
洗濯と風呂だ!と張り切る母は、本当に嬉しそうでした。
先程電話で話しましたが、何もすることがなくて暇だった割に、疲労はあったようです、家族全員。
実家はしばらく断水してましたが、マンションの管理センターの水道は生きていて、父は何度も水を汲みに行っていたらしいです。
食事や灯や、工夫してしのがなければならず、余震も続く。
気が張っていたのでしょう。
昨夜はいつもより早く布団に入ったのに、よく寝たと言っていました。
不眠症気味の母なのですが。
家の中も特に荒れなかった被災者ですら、たった2日で疲労がたまります。
自宅が倒壊したり、避難所で生活したりする人の疲れは、どれほどかと、つくづく思います。
今回、被災したのは私ではありませんでしたが、いろんな方が家族を心配して気遣って下さいました。
私自身、仕事が手につかないくらい心配していたので、皆さんから頂いた言葉は本当に嬉しくて、励みになりました。
この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
被災した皆さんには、本当にお見舞い申し上げます。
何かお手伝いできることがあれば、させてもらいたい思いです。
どうかどうか、お身体に気をつけて下さい。
皆さんが1日も早く日常に戻れることを祈っています。