ついに200人超え、東京のコロナ感染者。なのにGO TOキャンペーン?
つい1週間前に、東京の感染者が100人超えたということを書きました。
それが今週は一気に200人超えです。
なんか、大雨でダムと川とかが決壊するスピードを感じます。
政府とか都とかは、感染しているのは主に夜の街、若年層、医療体制は逼迫していない、故に大丈夫、旅行に助成をするGOTOキャンペーンもやります!!なんてのんきなもんです。
実は東京で感染が広がっているのは、新宿池袋だけではなく、世田谷区や北区も感染が増えています。
保育士が感染して保育園が休園になっているケースも複数ある。
つまり、夜の街や若年層を強調しているのは、経済を止めたくないがために、視線を一点集中させるためのいわば方便なわけです。
感染者が200人にも昇っているこの状況で、新宿池袋、若い者だけが問題なわけないんですよね。
つまり、もう政府も都も、国民や都民を守ってくれる気は毛頭ないというわけなのです。
そりゃ、あの緊急事態宣言をもう一度やってくれとは誰も思わないでしょう。
だけど、例えば、集会やイベントの再自粛とか、夜の飲食店の保証を伴う休業の要請とか、感染者には、過去1週間の行動を申告する義務を課す(言わなかったら罰金とか)、そういう手段はなんぼでも取れるわけで、「みんな警戒してね、注意してね」だけしか言わないっていうのは、もう責任丸投げ、何もやる気なしであることが明らかなわけです。
この感染拡大している中で、GOTOキャンペーンとか、狂気の沙汰としか思えないんですけどねえ・・・
一般市民の方も「こりゃ政府はなんにもやってくれんわ」ということに気がついて、自衛しようとする人が結構いるように思います。
夜の街は閑散とし始めたみたいですし。
この暑い中、しっかりマスクしている人も多いですしねえ(マスクしないで密になって歩いているのはたいてい若い人。ホント危機感ないわ、この人達)。
私は、というと、新宿方面には一切行かないことにしました(あ。来週仕事で行かねばならなかった)。
私が新宿に行くとすると伊勢丹かルミネなのですが、伊勢丹て、歌舞伎町に割と近いんですよね・・・
新宿は市中感染がかなり広がっているという話もあるので、昼間も行かないほうが無難かなと考えています。
飲食店も、コロナ対策していないところには入らないようにしています。
昼はどうしても外食になるのですが、職場近くのマルイやルミネに入っている飲食店に行けば、基本的には対策は大丈夫なので、そういうチョイスをしています。
申し訳ないけれど、規模の小さな飲食店は怖くて入れません。
これも前回記事に書きましたけど、うちの近所の馬刺屋は、感染症対策してませんから(ただ、一昨日店の前を通ったら店長がマスクしていた。何があったのだろうか)。
また、8月中旬に地元に帰省する予定があるのですが、抗体検査を受けていく予定です。
近所の人が「東京から帰ってきたの」と白い目で見るかもしれないので、堂々と「抗体検査陰性でした」と言えますから(注:本当は陰性の場合その後の感染リスクは有るということなので、ネガティブ評価になるはずなのですが)。
このあと感染者はどこまで増えるんですかね?
そして、政府や都はどこまで放置するんですかね?
外国では、トランプとかブラジルの大統領が、コロナよりも経済優先で、無知な発言を繰り返して失笑をかっているみたいですけれど、日本政府とか都とかに比べればマシなのかなという気がします。
なんかやってるふりして何もやってないよりも「やりません」て断言している方がある意味正直ですし、その方が「じゃあ、私達自衛しないといけませんね」と腹も座るので。
期待させといて何もしないというのが、一番悪だよなあと思うのでした。