残念です。
12月9日から大阪で開催が予定されていたグランプリファイナルの中止が決定しました。
理由は、新型コロナのオミクロン株発生による海外からの渡航受け入れ原則禁止にあります。
今回のグランプリファイナルには、様々な見所がありました。
北京オリンピックの前哨戦としての戦いに、誰が優勝するのか。
日本人選手はどれだけの成績を残せるか。
特に3年ぶり出場の宇野昌磨くん、日本人カップルとして初出場の三浦木原組は大注目でした。
ワリエワは、さらにスコアを伸ばせるのか。
私は例年になくワクワクし、楽しみにしていました。
夕方に中止の知らせをYahoo!ニュースで見て、かなり気落ちしました…
やっと通常に近い形のスポーツイベントができるようになってきたところなのに。
フィギュアスケートは、選手生命が短いスポーツです。
ひと試合ひと試合が大きな意味を持ちます。
選手もきっとがっかりしていることでしょう。
会場の条件を決めて、個々の地域の会場で選手が滑り、これを審査員が見る…というオンラインでの開催はできないものか…そんなことまで考えました。
オミクロン株の拡大次第では、四大陸選手権、果てはオリンピックも中止になるかもしれません。
もう祈るしかない、そんな気分になったのでした。