一週飛ばしちゃいました。
申し訳ありません。
先週は、ちょっと個人的に騒動が勃発して、ブログできませんでした。
先週末の国別対抗戦で、2018年のシーズンが終了しました。
今年のシーズンを総括しての言葉は、ズバリ
世代交代
です。
まず女子。
世界選手権では、ザギトワが意地を見せて優勝しましたが、紀平梨花ちゃんやトゥルシンバエワといった、新しい顔が台頭しました。
そろそろトゥルソワなんかもシニアに来るかもしれませんが、その前に、女子でも高難度技を駆使する選手が台頭し始めて、一時期の、なんだよ、女子フィギュア、みんな同じじゃん、みたいな雰囲気は一掃されました。
来季以降の日本の表彰台という意味では危機感がありますが、ハイレベルなスポーツ化という意味で、女子フィギュアは益々面白くなりそう。
次、男子。
ネイサン時代の到来といって良いと思います。
世界選手権を見て、たぶん完璧にやっても、羽生ちゃんはネイサンには勝てなかったろうと思いました。
羽生ちゃんの勝ちパターンが通用しないのが、ネイサンです。
羽生ちゃんは、踊り力もジャンプの難易度も、そこそこの人。オーサーチームに入って、加点ポイントを拾って拾って点数あげてきたわけです。
それに対して、ネイサンは、踊りとジャンプの二本柱の体幹をしっかり太くしてきた。
一言で言えば地力が違うな、という感じです。
宇野くんは明らかにマンネリで、殻を破らない限り、これ以上伸びることができないでしょう。
そんなわけで、一時期続いたチャン時代のように、ネイサン時代が北京あたりまで続くように思います。
約半年ほどのシーズンオフ、間違いなく、YouTubeで、ネイサンのショートと紀平さんのフリーは、何度か見ることになるだろうと思います。
この2つのプログラムは、単に好きというだけでなく、今シーズンを象徴するものだったと思います。
スケーターの皆さん、お疲れ様でした。
また、秋から楽しませてください!!