働く独女の戯言、独り言by林ティアラ

働く独女の日常とフィギュアスケート愛を語ります。

人生は、冒険だ。

今、自営で仕事してるのですが、実は転職して勤め人になる予定があります。

話は8割方決まってるところ。

決まれば、6年ぶりの勤め人です。

 

自分で色々悩んだ挙句、勤め人になる道を探ってきたのに、ここに来て、

 

これでいいのか?

 

という思いが膨らんでいます。

 

これでいいのか?の中身は、

 

今までみたいにマイペースで働けなくなる不安だったり、

自分という看板を下すことに一抹の敗北感みたいなものを感じているからだったり、

 

ジツがある話ではありません。

そこは自分でも、よくわかっているのです。

 

だけど、なんとなく気持ちが前向きになれない。

 

そんなことを昨日、実家のおかーちゃんに、ポロリと話してしまいました。

 

そのとき、母から聞かされて、ハッとなった話がありました。

 

おとーちゃんが、前の職場を定年退職して再就職したこと。

そこも退職したあと、大学の非常勤講師の仕事を何年もしていたこと。

 

どれも60を超えてからのチャレンジでした。

 

おとーちゃんは、確か20歳過ぎからずっと同じ職場に勤めてました。

40年近く同じところで勤めた後、全く勝手の違う職場に行くのは、そりゃーどうしようもなく、不安だったりしたろう。

 

教える仕事だって、それまでやったことなかったはず。

最初の最初は、仕事がどうなるか想像すらできなかったはず。

 

思えば、おとーちゃんの定年前の仕事は転勤の連続でした。慣れた頃にまた別な職場。本意じゃない仕事だってたくさんあったはず。

単身赴任もしてた。

 

そうやって考えて見ると、おとーちゃんは、チャレンジの連続で生きてきたと言ってもいいのです。

 

おかーちゃんもそう。

おとーちゃんの転勤先についていったり、おとーちゃんが単身赴任してたときは、ワタシら姉妹をひとりで守らなくちゃならなかった。

 

平々凡々な人達だけれど、常に、慣れないこと、アンビリーバボなことに晒されて生きてきたわけです。

 

今思えば、あっしだって、遡って10年前。

名古屋で仕事することになり、乗り込んでいきました。

 

親戚も、友達も一人もいなくて、行ったことすらない。

 

たまらなく心細かったけど、乗り切ってきた歴史があるじゃないか。

 

たかが、看板下すくらいで、

たかが、転職するくらいで、

なにウジウジしてんだ。

 

そう思いました。

とかいいつつ、今日もちょっとウジウジしてたんですけどね。

 

でも、おとーちゃんとおかーちゃんは、ワタシに教えてくれました。

 

人生に冒険はつきものなんだと。

どんな人の人生も、冒険なのです。

毎日毎日、冒険が溢れてるはずなのです。

 

だから、ビビってんじゃねーよ、自分。

 

そう思って、このブログ書き終えたら、気合い入れて、いくことにしたいです。

 

でも、大変なんだよなー、自営の事務所閉じるの。

それが実はめんどくさいだけなのかも。

 

ん。でも、がんばろう。どこに行っても。

そうじゃないと、冒険しながら育ててくれた、おとーちゃんやおかーちゃんに、顔向けられないわ。

 

そんなわけで、今日は終わりにします。

 

あ。いつもいつも、こんなマジメな話は書けません。

だって、疲れちゃうもん。

 

お盆休みの皆様、ごゆっくり、お楽しみください。

そうじゃない人は、とりあえず、仕事とか勉強とか、頑張りましょー。

 

ではまた!